慶應義塾の貴重書コレクションの中から、甲羅に吉祥文を持つ負文亀(ふぶんき)の絵を素朴な風合いのある美濃和紙にデザインしました。
手のひらサイズのそえぶみ箋は、ちょっとした手紙や、メモとしてご活用いただけます。
プレゼントやお祝いに添えるカードとしてもおすすめです。紙がぴったり収まる封筒付きです。
「寛政造内裏紫宸殿中戸上負文亀」の絵は、第33回慶應義塾図書館貴重書展示会「蒐められた古 ―江戸の日本学―」において初公開された、近世の国学者橋本経亮(はしもとつねすけ)(1759~1805)の旧蔵資料「香果遺珍(こうかいちん)」のひとつです。
天皇の居所である内裏(だいり)における紫宸殿(ししんでん)の正面中央の戸に、獅子・狛犬とともに描かれた負文亀は、絵師住吉広行(すみよしひろゆき)(1754~1811)が寛政4年(1792)に完成させたもので、その腹案ないし下書きであった可能性もあり、注目されています。
関連グッズとして、
「香果遺珍(こうかいちん)クリアファイル(負文亀)」もございます。
そえぶみ箋は、別のデザイン
「そえぶみ箋(慶應義塾図書館旧館)」もございます。