福澤諭吉が『時事新報』を創刊し、新しい思想や文化が混ざり合った明治時代。学問と実学を尊ぶ慶應義塾の精神は、こうした都市文化のただ中で育まれてきました。
東京凮月堂の歩みもまた、その黎明期と軌を一にします。福澤が『学問のすゝめ』初編を刊行した明治5年(1872年)、凮月堂の番頭であった米津松蔵が暖簾分けを受け、新たに「米津凮月堂」を開業。その志を継いだ次男・恒次郎は、明治17年(1884年)に欧州へ渡り、ロンドンやパリで本場の製菓技術を習得しました。帰国後、フランスのワッフルを日本人の嗜好に合わせて改良し、薄い生地にクリームを挟む独自のスタイルを確立。これが、日本を代表する洋菓子「ゴーフル」の原点となりました。かつて南鍋町や京橋に構えた店舗は、慶應義塾関係者や交詢社社員の活動圏とも重なり、両者は同じ知的な都市文化の土壌を分かち合ってきたのです。
明治創業の東京凮月堂の歩みの中で、大正期に誕生した銘菓ゴーフル。そのおいしさはそのままに、可愛らしいミニサイズに仕立てました。サクサクに焼き上げた生地にバニラ、ストロベリー、チョコレートの3種類のクリームをサンドしています。いつでもどこでも気軽に楽しめるのが魅力です。缶のデザインには、義塾を象徴するペンマークを端正なパターンとして配し、洗練されたモダンな佇まいに仕上げました。老舗が守り続けてきた伝統の味わいと、慶應義塾の矜持が重なる特別仕様。学びの合間に、あるいは大切な方への贈り物に。都市文化の中で育まれてきた確かな味を、ぜひお楽しみください。
※ゴーフレット: 昭和39年(1964年)に、東京凮月堂が発売した商品。「ゴーフル」を約7.5cmのミニサイズにしたもので、フランス語で「小さなゴーフル」を意味する「ゴーフレット(gaufrette)」と名付けられました。
▶鹿鳴館前後の西洋料理屋
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php/AN10005325-19880000-0097.pdf?file_id=76408
▶第370回企画展示:私たちの永井荷風—永井荷風文学賞創設記念特別展
https://libguides.lib.keio.ac.jp/mit_monthly_exhibition
▶東京凮月堂の歴史
https://www.tokyo-fugetsudo.jp/about/history
商品仕様
| 製品名: | 慶應義塾ゴーフレットミニ缶 |
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商品概要
<商品概要>
◆商品内容/6枚入:バニラ(2枚)、ストロベリー(2枚)、チョコレート(2枚)
◆賞味期限/2026年9月4日
◆アレルギー/小麦、卵、乳、大豆
◆製造者/株式会社 東京凮月堂



















