福澤諭吉は、食のオピニオンリーダーでもありました。発疹チフスを患った際毎日牛乳を飲んで無事に快復したことから、牛乳を取り寄せていた築地牛馬会社の求めに応じて、福澤が明治3(1870)年に執筆したパンフレット『肉食之説』には、「乾酪(かんらく)(洋名チーズ) 牛の乳を製して乾餅の如くなしたるものなり。鹽氣(しおけ)を含み味甚だよし。永く貯置くべし。」とチーズを紹介しています。
それから150年あまりを経て、えびとチーズが織りなす美味しい慶應義塾公式グッズが誕生しました。カマンベール、モッツァレラ、ブルーチーズ、チェダーの4種のチーズをえび煎餅でサンドした、まるでフランス料理のような和スイーツで、「ワインによく合うお菓子」と評判です。えび煎餅は薄焼でサクサクしていながらも口どけがよく、口の中でえび煎餅とチーズが同じスピードで溶けていきます。ペンマークかエンブレムが配された煎餅1枚1枚が、個包装されています。材料に小麦ではなく馬鈴薯でん粉を使用した、グルテンフリー食品です。温暖な気候、穏やかな瀬戸内海に面した香川県で、えび煎餅をつくり続けて70年の「えびの老舗」(株式会社志満秀)が手がけました。
【参考:[ステンドグラス] 福澤諭吉と「食」】
https://www.keio.ac.jp/ja/contents/stained_glass/2005/247.html
【参考:香川県出身の画家 猪熊弦一郎~三田キャンパス内の壁画制作】
http://www.art-c.keio.ac.jp/research/collections-research/2009/2009-02-22-asakura02-1/
https://www.mimoca.org/ja/about/mimoca/
※丸亀市猪熊弦一郎現代美術館は、「えびの老舗」本社の近隣にあります。
商品仕様
製品名: | クアトロえびチーズ |
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商品概要
<商品概要>
◆商品内容/16袋入:カマンベール&ブラックペッパー(4袋)、モッツァレラ&バジル(4袋)、ブルーチーズ&ハニー(4袋)、チェダー(4袋)
◆賞味期限/2025年8月10日
◆アレルギー/えび、乳、大豆
◆製造者/株式会社志満秀